脱ニート

友人と同じ職場に就職してはいけないたった一つの理由

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目次

友人と一緒に仕事ができたら良いなと思いませんか?

実際、「友達と一緒でもOK」といった内容で仕事の募集があるのを目にすることがあります。

「友達と一緒」というキーワードから想像するのは、気楽に仲良く楽しく仕事ができるのではないかという想像です。

ですが、それは甘い考えです。

仕事の内容によるところもありますが、友人関係・交友関係にダメージを与えたくないのであれば友人と仕事をすることはオススメしません。

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仕事とプライベートは違う

当たり前の話ですが、『仕事中』と『プライベート』は分けて考えなくてはいけないものです。

『仕事中』は与えられた業務・ノルマを最優先に実行しなければなりません。

『プライベート』はその言葉が示す通り、個人のために好きに行動して何ら問題ありません。

至極当然の話ですね。

これもまた当然の話ですが、友人と過ごしているのは上で言うところの『プライベート』な時間であるはずです。

プライベートな時間はお互いリラックスして、双方ストレスがかからないようなコミュニケーションをとっていることでしょう。

時には意見が合わず険悪な雰囲気になったり、喧嘩をすることもあるでしょうが必要がなければ喧嘩別れという事態にはそうそうなりません。

ですが、『仕事中』は違います。それぞれが課された業務や任務を果たすために友人よりも自分の仕事を優先することが必要になります。

そうするとどうなると思いますか?

仕事中は別人

プライベートでは趣味や考え方が似通っていて仲の良い友人も、仕事に対する考え方や態度は未知です。

プライベートの時と同じくスタイルが合致するのが望ましいのですが、必ずしも合うとは限りません。

まず、こういった仕事に対するスタイルの違いで心の中に違和感や抵抗感が生まれます。

そして、危機が訪れた時、人は豹変します。

自分の仕事が上手くいかないなど大きなストレスがかかる状況に置かれると、プライベートでは見られない一面が姿を表すものです。

例えば、怒りっぽくなったり、仕事が雑になったり、唐突に仕事を休んで回りに迷惑をかけてしまったり。

表れる態度は人それぞれですが、楽しい姿でないことは確かです。

そんな時あなたは友人にどういった感情を抱くでしょうか?

「まあ、大変だから仕方ない。酒でも飲みに行こうぜ」などと言っていられる間に問題が解消されれば良いのですが、そう都合良く事が収まらないこともしばしばです。

もちろん中にはピンチな時こそ力を振るい、優れた人格を示す人もいるでしょうがそんな人は極めて少数なのは言うまでもありません。

いずれあなたの許容量を越えれば、その友人に対してネガティブな思考も生まれてきます。

そして友人に対して失望します。

あなたも豹変する

大変な状況で豹変する、いつもとは違う姿が表れてしまうのは何も友人に限った話ではありません。

今この記事を書いている私も、読んでくれているあなたも同じです。

誰しもピンチに陥れば、日常には出てこない立居振舞が現れてきてしまうものです。

多くの場合は、先にも述べたように自分にかかるストレスを軽減するために身勝手な姿が現れることでしょう。

あなたが友人に失望することもあるでしょうが、友人があなたに失望して去っていくことも重々あり得る話ということなのです。

まとめ

友人との関係はリスクを負うに値するものでしょうか?

そんな危機など何度も越えてきたぞ!
という関係であれば臆することはありません。

二人三脚で共に戦っていきましょう。

ですが、ちょっと心配だな。
と思う節があるのなら止めておきましょう。

友人を失い、人間不信になるくらいならリスクを負うのは回避するに限ります。

それに就職すれば、その会社で新たな友人ができるというのもよくあることです。

わざわざこれまでの付き合いに水を指すような真似をする必要もないでしょう。

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