ニートになってどれくらいになりますか?
一ヶ月?半年?一年?五年?仕事をしていない、無職であるというだけで白い目で見られる世の中、肩身の狭い思いをし、将来への不安を抱えているのではないかと思います。
そんな人って少なくないと思います。
日本のニート人口は2017年の内閣府調査では71万人。
『少なくない』どころか『多い』ですね。
動かなきゃいけないのは分かってる、家族や友人に顔を合わせるのが辛い、引け目があって人に会わせる顔がないって思っていませんか。
それでも、職探しが億劫だ、重い腰が上がらないという人も同じく少なくないのではないかと思います。
その気持ちとっっってもよくわかります。
私もかつてはニートでした。バイトを辞めてはニートをし、バイトをしてみてはまた辞める。長い期間では3年とか無職だった時期などもありました。
そんなかつてのニートが、ニートから脱出するお手伝いをさせていただきます。
ニート脱出の一歩は既に踏み出している
この記事を読んでいる。または、ニート脱出のための方法を探し始めた時点で、脱出の一歩は踏み出し始めています。
気休め?詭弁?そうでしょうか?あなたが現状の打開のためにその方法を探し、この記事を読んでいるのは紛れもない事実ですよね。
確かにこの記事を読めばたちどころに正社員になって高給取りになれるわけではありません。
それどころかこれから先は今までの漠然とした不安と違い、書類選考で落とされ、面接で落とされ辛い思いをすることが多々あることでしょう。
ですが、前に進もうと努力するからこそ、困難にぶつかり失敗するのです。
努力もせずにゴロゴロしている人は確かに困難にも失敗にも遭遇することはないかもしれませんが、余程の幸運がなければ成功することもできません。
まずは就職というゴールにむけて第一歩を刻んだことを、歩み始めた事実を認識しましょう。
まずは現状の整理をしよう
脱ニート、就職という目的のために行動を開始したわけですが、上にも書いたようにやる気になった途端就職ができるかというとそんなことはありません。
まずは、自分の現状を整理、把握しましょう。
個人曰く、『彼を知り己を知れば百戦して百勝危うからず』。
自分と相手の力量を正しく知れば、百回戦って百回勝つことができるよ、という古代中国の兵法家孫武の有名な言葉ですね。
就職活動も言ってみれば、企業と自分との勝負です。
百勝して百勝は無理にしても、自分を知ることで勝率を上げて行きましょう。