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休み明けに後悔していませんか?
土日祝日・長期休暇・コロナに伴う自宅待機などなど、余暇を持て余してしまっていませんか?
休み前に「いやあ、この連休何して過ごしたら良いのかな?」とか、休み明けに「寝てばっかりで何もしなかった~」などと周りの人も言い、自分も言って後悔してやいませんか?
そんなつまらない後悔をしたり、時間を無駄にするのは止めましょう。
無駄にした時間を有意義にする方法を知って人生を豊かにしましょう。
なぜ無駄にしたと思い、後悔してしまうのか
なぜ時間を無駄にしてしまったと考えるのか?
それは、やらなければいけないことをやらなかったから。
なぜ後悔してしまうのか?
それは、その過ごした時間を自分自身で評価できていないから。
そう、自分自身が本当に望む物を手に入れることができなかったがために、ネガティブな思考になってしまうのです。
なぜやらなければならないことをやらないのか
『人間』だからです。
人間は面倒くさいこと=ストレスとなることを避けようとするようにできているのです。
ストレスのかかることとは大袈裟に言うと『自分の生命に悪影響を及ぼすこと』です。
人間様だと偉そうにしていても人間もただの生物でしかないので、命を大事にする本能が面倒事を避けようとしているわけです。
仕方ないね。
それが是か非かは難しいところではありますが…。
時間を有意義にする方法
結論は『気の持ちよう』です。
なんだそりゃあと思うかと思います。が、時間を有意義に過ごす方法は繰り返しますが『気の持ちよう』です。
過ごした時間を有意義か無駄とするか決めるのは自分自身です。
まず前提として、この世に『普遍的に有意義な時間の過ごし方』など存在しません。
言ってみればすべての活動が有意義でもあり無駄でもあります。
ちょっと例を挙げてみましょう。
AさんとBさんが映画を見に行きました。
Aさんにとっては人生最高のとても楽しい感動する映画でした。
Bさんにとっては人生最低のクソ映画でした。
同じ時間を過ごした二人の人物ですが、Aさんはとても有意義に過ごし、Bさんは時間とお金を無駄にしたとひたすら後悔する時間となりました。
まったく同じ映画を見たのに二人の感じた時間はまったく別物です。
ようするに過ごした時間をどのように感じるかは個々人の状況・価値観で変わってしまう、『普遍的に有意義な時間の過ごし方』が存在しないという意味がどういうことかご理解いただけると思います。
考え方を変えれば全ての時間が有意義になる
余暇を有意義にする方法が『気の持ちよう』であるとご理解いただけたなら、次は今まで無駄にしたと思った時間のことを考えましょう
「一日寝て過ごしてしまった」
あーなんて時間を無駄にしてしまったんだーと思うのは止めましょう。
平日の学業・労働などで疲弊した心と体を癒すのに睡眠は有効な手段です。
ゆっくり睡眠取れて良かった。疲労も回復できて有意義な時間の使い方だったと考えましょう。
「ゲーム・テレビ三昧で過ごしてしまった」
他にやることあったのにゲーム・テレビなんかして何もしなかったーと思うのは止めましょう。
ゲームもテレビもストレス解消に役立ちます。
ゲームやテレビを楽しんで少しはストレス解消ができて有意義だったと考えましょう。
結局自分の行動を肯定的に捉えるか、否定的に捉えるかということです。
すぐには出来ないかもしれませんが、後悔した時にいやいやいやそうじゃない。
これこれこういう理由で有意義に過ごしたんだと考える癖をつければ慣れていくことでしょう。
それでも無駄に過ごしたと考えることを止められないなら
困った人ですね。
どうしても考え方を変えられないというのなら、面倒事に立ち向かうしかありません。
理屈をつけて考えを変えるより困難な場合が多いですが、立ち向かうことで得ることも多いものです。
まずは自分自身の胸の内に聞いてみて、本来やらなければならないこと、やりたかったことが思い浮かべましょう。
それは一週間の溜まった洗濯物や部屋の掃除、学校の宿題といった些細なものから、筋トレで腹筋を割ってやるんだという壮大な計画まで人それぞれでしょう。
思い浮かんだら次はそれをいついつまでにどの程度の速度で進めるのか計画をしましょう。
今日一日で家の部屋全ての掃除、休み中の宿題全部、体重10キロ減量など無計画で我武者羅にやってみるというのでは気持ちが持続しません。
少しずつ少しずつ自分のできる範囲で、他人から「その程度しかできないの?」と言われても構いません、自分自身のペースでできる計画を作って実行しましょう。
後は実行に移す信念?根性?精神力?呼び方は何でもいいです。自分の奥底にある行動に移すパワーを持ち寄って行動に移しましょう。
まあ。行動に移すのが一番難しいんですけどね。
まとめ
身も蓋もないですが自分自身の『心の持ちよう』で時間は有意義にも無駄にもなります。
もしくは心を強く持って、本当にやらなければいけないこと、やりたいことに取り掛かりましょう。
どちらの選択肢を取るにしろ自分自身との戦いが必要です。
健闘を祈ります。