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複数のセルの文字列を結合する方法
顧客の氏名であったり、表の数列であったり複数のセルに入力されている文字列を結合させたい場面と言うのは結構あるかと思います。
一つ一つ手作業でやっても良いのですが、時間もかかるし、ミスも発生しやすくなります。
セルの文字列は関数も使用せずに簡単に実現できるので、覚えてしまって作業の効率化を図りましょう。
セルの結合は"&"を使うだけ
個別のセルに「姓」と「名」が分かれている状態を結合させる方法で解説します。
1 結合させた文字列を表示させたいセル(C2)に「=(イコール)」を入力します。
2 結合させたい一つ目のセル、今回のケースの場合「姓」が入力されている「A2」を選択します。
3 セルを結合させる記号"&"を入力します。
4 結合させたい二つ目のセル、今回のケースの場合「名」が入力されている「B2」を選択します。
5 最後にEnterを押せば完了です。簡単ですね。
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応用編~スペースやハイフンなど任意の値を入れたい場合
上の手順で例に挙げた「姓名」もそうですが、連結した値の間に「スペース」や「ハイフン」など、追加の文字列を挿入したいケースがしばしばあります。
そういった場合には「"ABC"」のように、挿入したい文字列を「"(ダブルクォーテーション)」で囲ってあげることで任意の文字列を挿入することができます。
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