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Windows7からWindows10へデータを移行する方法

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目次

Windows7からWindows10へのデータ移行

Windows7のサポートが2020年1月14日をもって終了することもあって、Windows7の10へのバージョンアップや、新規PCを購入するケースがあるかと思います。

個人的な話ですが2019年10月に消費税が増税するというので、今まで使っていたPCも随分型落ちになったこともあって新調しました。

Windows7で使用していたアプリケーションソフトやフォルダ、ファイル等々のデータをWindows10でも使いたいという当然の欲求のもとあれやこれや調べーの試しーのしたのでそれによって得たノウハウを書き留めておくことにしました。

よろしければご参考にしていただけると幸いです。

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各種データ移行方法

  • データ移行ソフトを使う
  • Windowsのバックアップの復元機能を使う
  • USBメモリや外付けHDDを使う
  • クラウドやローカルネットワークでデータを共有する

ざっと上げると大体以上の4つになるようです。

順に解説します。

データ移行ソフトを使う

おすすめ度:★☆☆☆☆

詳しく説明するまでもないですがデータ移行を行うソフトを使って、データを右から左へ移行するという方法です。

具体的なやり方は使用するソフトウェアによって違うので、取扱説明書などを確認しながら行いましょう。

ということなのですが、正直言っておすすめしません。

なぜなら、データ移行ソフトと銘打っているものは大体有料ソフトです。

データ移行は時間をかければソフトウェアに頼らずに行えるものなので、わざわざデータ移行のためだけにお金を支払ってその時にしか使わないものを買うというのは個人的に疑問を感じます。

データ移行をする必要のあるパソコンが大量にある企業などであれば、百歩譲ってまあ理解できなくもないですが個人でやる分にはそこまでする必要はないんじゃないかと思います。

一応、無料体験版という形でデータ移行ソフトを使える場合もありますが、機能制限が厳しく他の方法を使用したほうが明らかに早いでしょうという感じでした。

また、データ移行時にデータが壊れるリスクも少なからずあるようなこともネット検索してると散見されましたので、いよいよもっておすすめはできないです。

Windowsのバックアップの復元機能を使う

おすすめ度:★☆☆☆☆

Windowsに標準で備わっているバックアップ機能を使ってWindows7の現在の状態を保存し、Windows10で復元するという方法です。

実体験から言わせていただきますと、まったくおすすめできません。

まあ、僕のパソコン環境に問題があったという可能性も否定はできないのですが、復元したデータはWindows10で使用することができな状態になっていました。

そして、この実験のために膨大な時間がかかりました。

およそ1TBのデータをWindows7でバックアップを取るのにおよそ8時間。

それをWindows10で復元するのにおよそ24時間かかりました。

合計32時間かかった挙句に、データが利用できないという状況で三連休の二日間を完全に無駄にしてしまいました(トホホ)。

成功するケースもあるのでしょうけれど、時間がかかり、復元がうまくいかないというリスクを考えれば、この方法はおすすめできません。

USBや外付けHDDを使う

おすすめ度:★★★★★

手間がかかる方法ですが、これが一番おすすめです。

データ移行時に失敗するというリスクもほぼありませんので安心です。

もちろん、USBメモリや外付けハードディスクが必要になるので持っていなければ買うなどして入手する必要があります。

最近ではどちらもかなり安くなっていますし、今回のようなデータ移行以外でも使用用途はある機器なので、購入する場合もそれほど大きなリスクはないのではないでしょうか

最大のネックは、Windows7でデータを自分でUSBメモリなどに格納してそれをWindows10に保存し直すという作業を行わなければいけないという手間ですね。

クラウドやローカルネットワークでデータを共有する

おすすめ度:★★★☆☆

google driveなどのクラウドサービスにデータを格納して、Windows7でもWindows10でも利用できるようにしてしまったり、ローカルネットワークを構築してデータを共有する方法です。

この方法はデータ「移行」というより、データの「共有」となるのでちょっと毛色が違います。

クラウドサービスに関しては、データをクラウド上にぽいぽい投げてしまえば、ネットワーク上にある権限をもっているPCであればどれでも利用できるようになるので便利なサービスです。

ただデータが小さいうちは無料で利用できたりするのようですが、データ量が大きくなると料金が発生するのでその辺は注意が必要です。

もう一方のローカルネットワークの構築ですが、これは専門的な知識が必要になってくるので個人でやるのはちょっと大変かと思います。

ぶっちゃけ私はよくわかりません。

もちろんこれを機に勉強して挑戦してみるというのは良いことかと思います。

まとめ

Windows7からWindows10へデータを移行するには、USBメモリや外付けHDDを使いましょう。

手間暇はかかりますが、最も安全確実で、結果的に時間が短縮できる手段のはずです。

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