Windows Updateとは
不定期に配信されるWindows Update(ウィンドウズアップデート)は主にWindows自体の機能向上や、セキュリティ対策などで配信されます。
パソコン起動時にバージョンアップが走ったり、パソコン操作中にバージョンアップ後の再起動を促されたりとパソコンを使う機会のある人はしばしば目にしているかと思います。
急いでいたり、仕事中だと鬱陶しいと感じるこのバージョンアップですが先にも書いたようにWindowsの品質向上のためのものなので、進んでバージョンアップするようにしましょう。
多くの場合自動アップデート設定になっているので、手動での方法やその設定自体を気にすることはないと思いますが、
パソコンを使う職場などでは新しいアップデートを行うよう指示されたりすることもありますので、アップデートの方法くらいは知っておいて損はないでしょう。
Windows Updateの方法と設定画面
①画面左下の『スタートボタン』(ウィンドウのマーク)→『設定』(歯車のマーク)の順にクリックします。
②『Windowsの設定』画面が表示されるので、『更新とセキュリティ』をクリックします。
③Windows Updateの画面が表示されので、『更新プログラム』のチェックをクリックします。
パソコンの利用環境によってまちまちですが、チェックに数秒~数十分かかるので終わるまで待ちましょう。
アップデートが必要な『更新プログラム』がない場合、再度同じ画面が表示されるのでその場合は終了してしまって問題ありません。
④『更新プログラム』のチェック終了後、利用可能な更新プログラムがある場合は下図のような画面が表示されるので『ダウンロード』をクリックします。
自動でダウンロードとインストールが行われます。
⑤更新プログラムのダウンロードとインストールが終わると、下図のようにパソコンの再起動を促される場合があります。
問題なければ『今すぐ再起動をする』をクリックしましょう。
基本的には絶対今すぐに再起動しなきゃダメということはないので、パソコンの利用状況に合わせて再起動を行いましょう。
※『今すぐ再起動する』の右隣にある『再起動のスケジュール』をクリックすると、再起動するタイミングを設定することができます。
パソコンの再起動に伴い更新プログラムがパソコンに適用されます。
⑥パソコンが再起動したら、再度手順①~④を行います。
Windows Updateを長い間怠っていた場合、複数のバージョンアップを行う必要がある場合がありますので、『最新の状態です』と表示されるまで同じ作業を続けます。
まとめ
最初にも書きましたが、Windows UpdateはWindowsの機能向上だけでなく、セキュリティの脆弱性に対するバージョンアップである場合が多々あります。
ネットワークを介してパソコンを使用するのなら、セキュリティ対策は万全にする必要がありますので、セキュリティソフトを入れるだではなくWindows Updateも最新であるように注意するようにしましょう。